さんきゅう倉田さんという芸人さんは、なんと元国税庁の職員だったようです。
なぜ吉本興業の芸人に転職されたのでしょうか？
最近、東大にも合格して話題になっています。
そのほかの経歴やプロフィールなども調べてみました。
さんきゅう倉田の基本情報
いぬの太田くんがきてくれた！ pic.twitter.com/JXzGC15bsD
— さんきゅう倉田（元国税職員） (@thankyoukurata) May 14, 2023
名前（本名）は、倉田健一（くらたけんいち）さんというようです。
生年月日は、１９８５年２月１１日生まれ、２０２３年現在３８歳です。
出身は、神奈川県横浜市で、血液型はO型です。
所属事務所は、吉本興業の芸人です。
吉本興業の同期には、ニューヨーク、おかずくらぶ、横澤夏子さんがいますが、
お笑いトリオ・パンサー尾形貴弘さんが率いる軍団のメンバーで、さんきゅう倉田という芸名の名付け親も尾形さんです。尾形さんといえば「サンキュー」という持ちネタで有名ですね。
持っている資格も多く、２０１９年には、日本ソムリエ協会認定のワインエキスパート、
ファイナンシャルプランナーで、経歴と資格を生かして、たくさんの著書も出版されています。
東大受験についての 拙著仕事のご依頼はHPか吉本興業へ、子供向けの税金教室はHPへ
さんきゅう倉田の高校は？
日本大学藤沢高等学校を卒業しています。
高校2年のときに成績がとてもよかったので、学年で一人だけドーナツを半分に切ったような
形の巨大な机を与えられ授業を受けていたそうです。
その机で3科目の教科書を常に広げており、あだ名が「デイトレーダー」だったようです。
小さい頃からいつもお小遣いを貯めていて、自然と貯蓄する習慣ができていたので、高校生の時
に、原付きバイクを19万円で購入したそうです。
さんきゅう倉田の大学は？
日本大学理工学部の建築学科を卒業しています。
神奈川県鎌倉市内にある道場でキックボクシングとテコンドーのコーチをしていたので、
大学時代にボクシングの横須賀市民大会で優勝した経験がありました。
それは、出場者が二人しかいなかったため、一度勝つと優勝だったというエピソードを明かしました。
現在は、２０２3年4月から東京大学文化２類に合格し、東大生となりました。
３度目の受験で見事合格でした。足切りされたことは1度もないですが、
2次試験の点数がずっと足りなくて、受験科目は仏語地理日本史現代文古文漢文数学で、
１年目は120点、2年目は50点届きませんでしたが、今年はギリギリ合格ラインでした。
合格のコツを聞いてみましたが、とにかく勉強のことを考えるとのことです。
受験の勉強時間は1年目が1日10時間、2年目が13時間、3年目が15時間でした。
受験の1か月前からは20時間に増やして、食事中や歩いている時間、
寝る前に目を閉じている少しの瞬間も、日本史の単語を頭に思い浮かべたりと、
睡眠時間以外を全て勉強に捧げました。
現在は、キャンパスライフを満喫しているようで、このように語っています。
「僕が入ったクラスは少し特殊で、結びつきが強いんです。先輩たちとの関わりも多くて、
入学前にもみんなで遊びに行きました。クラスメートたちは僕のことを“若くて、
38歳には見えない”と言ってくれたり、“おじさんじゃん”といじられたりしていて、
すごく仲がいいです。 実は、書道サークルにも入ろうと思っていて、
もう体験にも行きました。字が綺麗な人は賢く見えるなと思っているのに、自分はかなり字が
汚いので、ずっと前から書道サークルに入ろうと決めていたんです」
さんきゅう倉田はフランス語が上手？
フランス語が得意になったきっかけは、東大の受験でした。
外国語は英語で受験する人が多いのですが、20年近く英語の勉強をしていなかった者が、
東大レベルに追いつくのは難しいとのことで、ワインが好きだったこともあり、
フランス語で受験することに決めて、ゼロから勉強したそうです。
この年で、東大にチャレンジして、とても努力をされているのですね。
さんきゅう倉田が国税局を辞めた理由は？
倉田さんは、建築学科を卒業したのですが、建築学科は向いていなと思い、勉強が好きだったので、公務員系の資格をたくさん取得したそうです。
国税庁を選択した理由は、お金の珪砂が好きだったからとのことでした。
大学を卒業後、２００７年には、国税専門官試験を受けて、２００８年には、
国税局の職員として、２年１か月くらい働いて、退職しています。
国税庁には、法人課税、個人課税、資産課税、管理徴収とあり、法人課税に所属しました。
国税庁に在職の際には、１００社以上の中小法人などの税務調査をされていたそうです。
ある会社に税務調査に行った時には、社長さんからバットを振り回されたり、
様々な経験をされています。
そのため、ストレスを多く抱えて、国税局は一番離職率が高いところで、倉田さんも
仕事は楽しいほうが良いとの理由で、芸人の道に切り替え、退職されたようです。
国税局をやめた２０１０年にNEC東京校に１５期生として入学しています。
まとめ
さんきゅう倉田さんは、たくさんの経験を生かして、努力して東大にも合格され、
これからは東大という肩書を生かして、何をされるか楽しみですね。
コメント